VECTOR BRANDのオリジナルボード。このページではMid Length seriesを紹介しています。Mid Lengthのモデルは5つです。


LITTLE FEAT(リトル・フィート|minilongboard)|Code-008




ロングボードに乗りたいけど、、マンション住まいで9ftオーバーのロングボードが置けない・・・という悩みを幾度も聞いてきました。
そんな”シティーサーファー”へ向けた一本を造れないかとテストしてきました。
8ft台という選択。個人的にいちばん中途半端な乗り味に感じていたこのスペックをもう一度見直しました。
ただ乗るだけならすぐに造れるのですが、ロングボードらしい乗り味を残すという事。ここをクリアする必要がありました。
アウトラインは60’sライクなPigを柔らかくスケールダウンしD finをチョイス。
ボードが8ft台なのでこのフィンでも普通にコントロールできます。
もちろんボックス仕様も可能。レール、ボトムはモダンに細かくチューンしていてオール50/50レール、センターにフラット部分を残しながらのロールドボトム。
しっかりとトリムできる仕上がりになっています。テールをピンテールに変更する事もできますのでご相談ください。
なによりルックスが洒落た仕上がりなので海に行く気分を上げてほしい。こんなボードが車から出てきたら思わず見てしまいますね!
推奨サイズ:8’8”~8’11”(264.16cm~271.78cm)
AVOID(アボイド)|Code-009




普段はロングボードに乗っているのだけれど、サイズが上がるとロングボードではリスキーな時がある。
そんな時にオススメなのがミッドレングスです。
呼び方は様々でファンボードというナゼか初心者向けとする方もいるようですが、個人的にはそうではなくサイズが上がった時『THE DAY』にこそ真価を発揮するサイズレンジです。
ロングボードのノーズライディングは無いもののグライド感はシッカリと残り、ロングボードのコントロールができていれば驚くほど軽やかにターンすることができるはずです。
5ft台のショートボードにも乗ってみたいけど、いきなりその短さには抵抗があるのであれば、まずはここから。
シングル、ツイン、クアッド、etc..ラウンドピン、フィッシュ,スカッシュテールと様々な形でカスタムできます。
ショートボードで2発3発とリップするところを大きなラインで一発でキメる。そんなオトナなモデルです。
推奨サイズ:7’0″~8’0″(213.36cm~243.84cm)
PHISH(フィッシュ)|Code-010




古い写真で見つけたフィッシュテールのシングルフィンをオマージュしました。
現代ではテールが絞られたスワローテールでは見かけるが、幅の広いフィッシュテールでは見かけない。
気になりテストしてみて良い塩梅のテール幅をみつけました。
抜群のテイクオフスピード、カットバックがとても気持ちよく左右テールのピンが始点となりシングルフィンでありながらスラッシュ気味のキレたターンが可能。
小波でも良く走り、よくあるサイズがあっても割れづらいマッシーな波でもしっかりキャッチできる。
一本あると幅広く楽しめ中毒性のあるボードに仕上がっています。
推奨サイズ:6’8”〜 8’0”(203.20cm ~ 243.84cm)
Over Drive(オーバードライブ)|70’s style Singlefin|Code-011




フラットなデッキ、ボリュームのあるボキシーなレール、フラットヴィーボトムのクラシックスタイルシングルフィンです。
ディープ6チャンネルで加速性も抜群。
多くを語らない。
まさにGo for it!! いまだ色褪せないスタイルです。
推奨サイズ:6’4″~6’10″(193.04cm~208.28cm)
Widow Maker(ウィドウ・メーカー)|Code-012




これはデイヴ・パーメンター、アンドリュー・キッドマンによるデザインで、80年代最初の2+1セットアップのバランスを修正。
テリー・フィッツジェラルドの『Drifta』を再考したものらしくマニアックではあるが個人的にかなり興味深くテストしました。
通常の2+1のフィンセッティングが形成するトライアングルの面積に比べて比率が狭くフィンがセッティングされています。
それによりドライヴ性はアップし回転性も十分に感じた。
なによりファーストターンからトップスピードに乗るまでが早くホレた早めの波にもフィットする。
このフィンセットアップを最初に紹介したモデルAVOIDやショートレングスモデルのBABELにインストールするのも最高です。
ご相談ください。
推奨サイズ:6’2″~7’0″(187.96cm~213.36cm)